ayakonoheya’s diary

日々のことを、ありのままに

仕事の耐震強度

2021年8月16日(月)くもり 「会いたい」「顔を見て話したい」「美味しいものを食べて、笑い合いたい」 そんなシンプルな欲求を「いつか」「よくなったら」「トンネルを抜けたら」と、 先延ばし、先延ばしにし、今に至る。 しかし、待てば待つほど状…

キミと太宰

2021年8月13日(金) 人との距離をどう詰めたらよいか迷うときがある。 今はお互い敬語で、気を遣い合い、たわいもない話をする間柄。 とても思慮深く見えて、自分なんて足元にも及ばないような気にさせられ、ときに嫉妬も覚える。 憧れているが、深く知らな…

本音とタテマエ

2021年8月10日(火)くもりときどき雨 年賀状や住所変更のハガキに書かれている 「近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい」という一言。 近くに行った際は、本当にお立ち寄ってよいのだろうか・・・? ふらりとアポなしで立ち寄った際の、相手方…

恋愛体質

気になる男のコを家族に内緒で部屋に入れた。 見つめ合いたい。おしゃべりしたい。何を話そうか・・・? そう思ってわくわくしていると、私が部屋に一人でいると思っている祖母から声がかかった。 「イチゴあるから食べにおいで」 私は男のコに「ごめんね。…

休みの過ごし方②

休みの過ごし方①から読んでください♪ 2021年7月18日(日)晴れ ぼーっとしたまま生産性もなく休みの日が過ぎていくことに焦りを感じた私は、休みを充実させるひとつのコツを思いついた。 それは「前日までに、何かしらひとつ予定を入れておく」という…

休みの過ごし方① 

2021年7月13日(火)くもりときどき雨 平日休みが取れると、「やったぁ!休みだ」と前夜からウキウキする。何をしようか、どうしようか、などと思うものの、実際休みの日を迎えると、びっくりするくらい何もしないまま過ぎていってしまうことがある。…

新たな恋 VOL②

つづきです VOL①から読んでください♪ 私は「フクロウに見つめられながら生活したいんだよ」と訴えた。 フクロウに、私のすることを全部見ていてほしい。 この目で・・・ 人の視線は嫌いだけれど、動物には見つめられながら生活したい。 何なら恋人との戯れも…

新たな恋 VOL①

また恋をしてしまった―。惚れやすい。自覚はある。 どれだけ好きになれば終わりは来るのだろう。次は一体誰か・・・ フクロウである。 地元情報誌で、富山県高岡市にふくろうカフェなるものがあることを知って お邪魔した。ご夫婦で営んでいる「アクアフォレ…

見られる女

選挙の現場に身を置くことがある。 候補者が男性だった場合、私が見てしまうのは候補者本人より妻だ。 私自身、女性に対してそんなに意地悪な目を持っている方ではないと自負するが、 それでも一瞬にして妻を見る。 この候補者を支えているのはどんな妻なの…

イグアナに一目惚れ②

★イグアナに一目惚れ①から読んでくださいね。これは②です♪ イグアナを飼うことについて、彼は当初絶対反対だった。 しかし翌朝、思いがけないメッセージが届いた。 「イグアナについて調べてわかったことが。コオロギとか食べるのかと思ったら野菜、果物らし…

イグアナに一目惚れ①

「猫の動画を見るのが癒やしの時間ですぅ~」などという、いわゆるかわいい女子のコメントを聞くたび、「ふぅ~ん」としらける自分がいた。 ウソではないのだろうが、面白くないし、センスがあるコメントでもない。 「本当は別にもっと好きな動画があるんじ…

自己表現と化学反応 ③アートとエロス

★続きモノなので自己表現と化学反応①から読んでいただけると幸いです 2021年4月25日(日) 童話のような、非日常の世界をカメラで撮って写真展にしたいという私なりの考え。 それに対し、プロデューサー(以下P)からは「私はまったく違うアプローチ…

自己表現と化学反応 ②書く理由

★シリーズなので、自己表現と化学反応①から読んでいただけると幸いです。 2021.4.25(日) どうして私はこうして文章を書いているのか?と考えてみると、「日常生活で思うこと感じることはあるものの、そのほとんどを吐露していないからだ」という答えに行き…

自己表現と化学反応 ①コソ読み族

2021.4.25(日) SNSで写真や文章をアップしていて思うことは、いろんな読者がいるということだ。 私は有名人ではないし、人の悪口を書いているわけではないので、炎上には至らない。たまに「ピント外れだな」と思うコメントが来ることはあるものの、「セン…

異動までの日々 ⑧母と大激突期

2週間に1日は「泥になる日」が欲しい。 「泥」とは何か。その名の通り、泥のように地面(ベッドかソファー)と一体化し、仕事のことも、人間関係のことも忘れ、日々のルーティーンさえも崩して、ひたすらアホみたいにぼーっとする日のことである。 昔、実…

異動までの日々⑦ 写真について思い巡らせる期

2021年3月12日(金)お昼過ぎ 「こんにちわ~。今日は、休みなので自転車にてポスターみて回り中です!ちょっと、自分の祖母の面影を感じました。いい写真ですね」と1枚の写真とともにメッセージが入った。写真部の金川はるみちゃんからだった。 え…

異動までの日々⑥ 新居祝い期

およそ1カ月。新居で暮らしてみて、不便なところがない。しいていえば、こんなに快適で温かいものなら、ケチらずに書斎にも床暖房をつけておけばよかった・・・ということくらいだ。床暖房だけは後付けできないものなので、少し後悔している。 3月9日(火…

異動までの日々⑤ 絵画購入期

新居が完成した直後での異動だったので、「ええ~!?残念ですね」と同情されることが多かったが、考えようによっては完成してしまってからの異動で本当によかったと思う。これが新居の打ち合わせの真っ最中だったりしたら、パニック具合はもっと高かっただ…

異動までの日々④ 家具揃え期

包み隠さず言えば、私は一人で決めるのが怖い。 心酔しきっているわけではないし、大金をつぎ込んでいるわけでもないが、人生の節目には行きつけの占い師の先生のもとに行くことにしている。占いをまったく信じない人からすれば気持ち悪い話かもしれないが、…

異動までの日々③ 部屋探し期

2021年3月5日(金)くもりときどき雨 いよいよ引っ越し先の部屋を見に行くことになった。 繁忙期ということもあり、行った先でモタモタするのも嫌だなと思って、事前に不動産会社に電話をし条件を伝えておいた。 「会社に近い」「眺めが良い」「セキュ…

異動までの日々② 発表の日

2021年3月1日(月) 午前中、人事異動の全社メールが出された。 特に番組を一緒にしている後輩たちは驚いてくれた。 不躾に「希望出したの?」と聞いてくる人もいた。「まったく出さない」と返信する。 「新居完成したばかりなのにお気の毒」「また引…

異動までの日々① 衝撃からのふわふわ期

局長に「ちょっといい?」と呼び出されたとき、異動の内示だとはまったく思わなかった。私は編集している手を止め「はいは~い」と小会議室に入った。何の話だろう?後輩のことか?番組のことか? だから「異動です」と言われたときは、奈落の底に突き落とさ…

引っ越し騒動 VOL④~いよいよ新居へ~

2021.2.4(木)くもりときどき雪 かめぼうに振り回され、新居へ私の荷物が搬入されたのは午後7時半ごろだった。 「これはどこに置きますか?」と聞かれるたびに、てきぱきと指示をしなければならない。あとで自分でどうにかするのは大変なので、この瞬間に…

引っ越し騒動 VOL③~かめぼうの搬出~

2021.2.4(木)くもりときどき雪 この引っ越しで何が1番気がかりかというと、まぎれもなく「かめぼう」だ。 かめぼうとは何か。同棲していた元恋人が、5年ほど前に欲しがったものだ。 ものすごく怪しいのだが正直に書いてしまえば、その中に入れば幸せにな…

引っ越し騒動 VOL②~きっとモテる アークのお兄さん~

2021.2.4(木)くもりときどき雪 午後3時過ぎ、先に母のアパートの荷物から運び出しが始まった。 母からひと言「とても素早い」とLINEが来る。 そうだろうね・・・。プロの手際はすごいんだろうね・・・。 私もそのころには、なんとか荷詰めを終えていた。 …

引っ越し騒動 VOL①~荷詰めに煮詰まる~

夜逃げでもないのに、夜に引っ越しをするなんて人生で初めてだった。 引っ越しとは、朝一にトラックが来て荷物を運び出し、午後からは荷物を運び入れ、新たな住まいづくりに取り掛かるものだと思っていた。 前日に引っ越しの時刻が告げられることになってい…

食リポトレーニング

2021.1.16(土)雨 きのうロケで、たら汁を食べて食リポするシーンがあった。 美味しいたら汁をいただいてリポートをし終えた直後に、店内から拍手がおこって驚いた。観光協会の方や店のスタッフから「さすがです~」「すご~い」「ブラボー」的なことを言わ…

男手(おとこで)

2021.1.13(水)くもりときどき雨 昔、暖房器具の扱いに困ったとき、目上の男性に「ちょっと男手(おとこで)が必要で・・・」と言ったことがある。その人は「男手♪男手♪俺は何をしたらいいんだ?」と、とてもウキウキした様子でいらっしゃった。 その様子が…

ドラマの世界

2021.1.10(日)雪 シリアスなドラマや映画などを見た後に、出演していた俳優や女優がクランクアップの花束をもらっている写真や、共演者同士のオフショットをSNSで見かけることがある。今はそういう時代だし、それを楽しみに見ている人も多いとは思う。 だ…

2020年の備忘録②「新」

※備忘録①のつづき ①から読んでくれるとうれしいです 元彼と同棲した部屋から、あと1カ月あまりで引っ越すことになっている。 元彼は出ていくときに、持参した家具や本などはすべて自分で運んで出ていった。ただひとつだけ、2人で一生使おうとしていた大き…