ayakonoheya’s diary

日々のことを、ありのままに

食リポトレーニング

2021.1.16(土)雨

 

 きのうロケで、たら汁を食べて食リポするシーンがあった。

 美味しいたら汁をいただいてリポートをし終えた直後に、店内から拍手がおこって驚いた。観光協会の方や店のスタッフから「さすがです~」「すご~い」「ブラボー」的なことを言われた。

 

 おお~。うれしすぎる・・・。最近、食リポを褒められることが多い。まわりでも私がテレビで食べたものを食べたくなる人が続出している。音声さんには「彦摩呂の妹?」とまで言われた。

 思い当たることといえば・・・1年ほど前から始めた食リポレーニング」だ。

 

 元々私は、食リポが大の苦手だった。恐怖でもあった。まったく上手くできなかった。私はリポーターではなくディレクターなので、食リポのあるロケは企画しなかったし、うまくできなかったときは自分で全部カットした。

 

 しかし「これじゃいかんな」と思い、日常の食事をトレーニングの場とするようになった。レトルトのカレーを食べて食リポし、母が作った料理を食べて食リポし、会社の食堂のうどんを食べて食リポする。一人でいるときは声に出してリポートするし、店や会社など声が出せない場所では、心の中で食リポした。そんなことを続けて1年ほど経ったのだ。

 

 きょうはものすごく疲れていたので、会社帰りの22時に天下一品に寄った。

そしてこってりラーメンを注文し、心の中でリポートをした。

 

「天下一品のこってりラーメン。名前の通り本当にこってり、スープはどろどろでとろみがあります。このどろどろのスープが麺にしっかりと絡まるので、麺も熱々のままいただけます。くぅ~。いいですね。こってり好きにはたまらない。

 

実は天下一品にはあっさりもあるんですよね。本当の天下一品好きは、5回に1回ほどあえてあっさりを注文することもあるようですが、私はまだその勇気がありません。いつ来ても裏切らないこってり感。体がこのこってりを求めて来店するわけですから、あっさりを注文しようという気分にならないのです。

 

このこってり、体に毒のようでいて、私にとっては薬のようなラーメンです。食べたらあすから元気になる。まさにこってりの頂点に君臨する味です!

 

きょうは相当疲れがたまっているのか、あるいは逆に元気だからか、一杯ではもの足りなかったですね。一杯で十分満足できる日もあるんですが、きょうは替え玉をしたいくらい体が天一を求めています

 

だいたい、1度の食事でこれくらいのボリューム感のことを心の中でリポートする。

こんなことを365日続けてきた。こうした食リポレーニンの成果がようやく表れ始めたようなのだ。

 

レーニングは裏切らない。しかし、ダイエットのための筋トレやランニングなどはまったくしていないので、画面に映る自分の顔は丸々としていた。

 

丸々とした顔で、元気にたら汁をすすっているので、たら汁はより美味しそうには見えたけど。