ayakonoheya’s diary

日々のことを、ありのままに

人生最大体重

アゴが重い。いよいよ重い。
ダイエットというものから遠ざかって何年になるだろう。
「あの頃はよかった…」と、過去の自分を恨めしく思う。

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2015年1月(38歳)ダイエットしていた頃 シンガポールにて

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2021年11月(43歳)マスクの下ですくすく育った顔 比べると歴然

 

母が「あんた今何kg?」と聞いてきた。
私は人生最大体重を告げた。
20代、30代の頃「その数字になったら終わりだよね」と言っていた体重を軽やかに超えていた。

「そうやろ。この前、あんたのタイトスカートの尻がぱっつんぱっつんやったし。顔もどぼんと重そうやし。あんた太るとまず顔につくしね」と母は言った。

妹はアゴが重いって何?どういう状況!?」と聞いてきた。


文字通りだ。肉が顔について、二重アゴになり重いのだ。
面白おかしく書いているわけではなく、実感としてある。

放置するには限界の重さに来ていた。


私は「これから寒いし、外で走ったりもできんし…。私、ジムに行くことにするわ」と母に告げた。
「そうしまっし。あんた昔はガラス教室に通ったり、お花教室に通ったりしとったけど、そのお金と時間を体作りに充てたらいいわ」と、返された。

 

先日、スナイデルというブランドのワンピースを試着した。

グリーンのワンピは襟が大きくこじゃれたデザインだった。何とか入ったけれど、着こなせなかった。

 

試着室の前で母が言った言葉を思い出す。

のワンピ、入るだけでもすごいと思うよ。私みたいに腹が出たら、もう着ることすらできんのよ。あんたは痩せたら着こなせる。今、このワンピを着こなす体になるか、どんどんウエストラインがなくなって入らない体になるか。分かれ道やわ」

 

着こなすか、あきらめるかの瀬戸際-

ちょっと古いが林修先生の「いつやるの?今でしょ」という言葉が頭の中でこだまする。

 

会社でカメラマンのM氏に「富山でいいジムないかね?24時間のところなら仕事が遅くなっても行けるかな?」と聞いてみる。
するとM氏から、思いもかけない言葉が返っていた。
「断食から始めたらどうですか?」

 

えっ?断食!?

私は「いいジムがあるか?」と問うたのだ。それなのに断食!?

 

「断食で体を軽くしてからジムに行った方が、効率がいいんじゃないですか?」

ほう・・・。とんでもない角度のアドバイスがきたものだ。

 

しかし私は案外すんなり、断食案に乗ってみようと思えた。
実は2014年、2015年ごろ、断食がうまくいった経験があるのだ。
海外旅行で水着を着なくてはーと思い、頑張ったら割とスムーズに結果が表れたことを思い出す。

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2015年1月 マリーナベイ・サンズのプール 水着も着られた・・・

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5年前 ここまで戻せるだろうか 戻さねばならぬ

私は12月1日から、本格的に断食から取り組むことにした。つづく